人前で話すのがとても苦手な原因を知り○○で乗り越えよう!
こんにちは、好印象&チアーアップアドバイザーのまやっぴーこと三浦真弥です。
大人になって人前で話すってなかなかないと思います。
でも大人になって人前で話す時ってとても大事な時だったりします。
結婚式や会社でのプレゼンなど人前で話さなければならない時に「うわぁ〜っどうしよう」となってしまう人もいると思います。
ぜひいいスピーチやプレゼンをするためにもガンバって欲しい!そんな思いを込めて記事を書いてみました。
まやっぴー
結婚式のスピーチで手がブルブル
先日身内の結婚式に行ってまいりました。
一番最後に新郎の父からの挨拶があったのですが原稿を持つ手が震えて止まらない状態でした。
そんなに震えてちゃんと原稿読めるのかな・・・というぐらい震えてました。
人前で話すということは想像以上に緊張もするし、自分の意思とは関わりなく手が震えだしたり、声が震えだしたり、呼吸が乱れたりします。
このようなことがなぜ起こるのか少し考えてみました。
人前で話すのが苦手な原因は・・・
人前で話すと言っても様々なシチュエーションがあります。
スピーチやプレゼン、セミナーなど思い浮かびます。
しかし知らない人と会話する時に極度に緊張してしまうという人や、電話になるとうまく話せなくなるという人など「人前で話す」と言っても様々ですね。
ここでは「人前で話す」ということを大勢の方々に対してスピーチをすると言ったように不特定多数の方々に対して話をすることを取り上げたいと思います。
人前で話そうとすると汗が出たり、震えがきたりという原因は主に3つあると思います。
1、自信がない。
2、自分を気にしすぎる。
3、失敗を恐れている。
1、自信がない
自信がないというのはどこから来るのでしょうか。
この悩みは結構多い悩みの1つですね。
自信は「自分を信じる」ということです。
自信がないということは何に対して自分を信じられないのかそこを探ってみましょう。
それは「物事を行った後の結果」ではないでしょうか?
話をした後にどのような結果が出るか分からないという不安からくるものだと思います。
しかしよくよく考えてみて下さい。
この結果は誰でも予測不可能なのです。
自信満々で臨んでもボロボロの結果になる場合も有り得ます。
まだ行動していないことに対しての不安は誰しもあります。
なので視点を変えるということが大切になります。
そのような不安な気持ちは謙虚さと捉えてみてはいかがでしょうか。
自信がないからこそ、不安だからこそ人よりも努力し頑張るという姿勢に変えていけば、必ずや素晴らしいパフォーマンスを発揮出来るような存在に変わっていけるはずです。
またそのような姿勢で何かに臨んだ人の姿は美しいものです。
うまくやることも大切ですが一生懸命さや必死さというものは人の心を打ちます。
赤面して汗をたくさんかいてブルブル震えても必死にやり切る姿は応援したくなるものです。
また「話す」ということに過去のトラウマがあるかもしれません。
そして自信がない人が自信を付ける方法は体験を積むのが一番です。
そもそも最初から自信がある人はおりません。
成功体験だけではなくいわゆる失敗体験も重要なことです。
人は勇気ある一歩を踏み出すとたとえ失敗と思えるよなことでも次の一歩も踏み出そうとします。
次はこうすればうまくいくのでは、いやここが失敗の原因だったのではと考えるものです。
この体験こそが自分を育てどういう結果であれ自分を信じる力につながります。
2、自分を気にしすぎる
自分を気にしすぎる原因は色々ありますが多くは幼少期の環境が影響を与えていることが多いです。
自信がないということにも少しつながるのですが幼少期から13才ぐらいまでの間で両親を初めどれだけ多くの人たちに自分を承認してもらったかということがとても重要です。
この幼少期の環境が自己承認力に強く影響します。
「承認する」ということは「許可する」「許す」ということです。
幼少期にどれだけ「許可されたか」つまり「受け入れてもらえたか」がとても重要です。
両親との確執や家庭不和などが原因で自分は不必要な存在だと認知してしまう場合があります。
もし重度なトラウマなどがある場合にはカウンセリングなど必要になるケースもあります。
ここではそこまではひどくはないけれどもどうしても自分を気にしすぎてしまうという人や、自分に自信がないという人でも誰にでも出来る簡単な自己承認力を高める方法を紹介しますね。
承認とは「許可する」「許す」と言いましたがこれを自分で行う方法です。
鏡の前の自分に向かって自分が許可されたいこと、認知して欲しいことを言葉に出して自分自信に声をかけます。
例えば学生であれば「毎日学校に行ってえらいよ!」とか主婦であれば「家事と仕事をちゃんとやってすごいよ!」とか自分を褒めていくわけです。
このことは脳科学的にも分かってきているのですが他の人に褒められたのと同じ反応を脳の中で起こっております。
これによってドーパミンなどが実際に分泌されやる気も出できて心も安定していきます。
ぜひ1日に1度は鏡の前の自分に声をかけ褒めて下さい。
1ヶ月後には体感するぐらい変化を感じるはずです。
また有効的手段として「自分の褒め日記をつける」ということもとても有効です。
その日の自分を振り返り頑張った自分を褒めるということです。
これを行うと鏡の前の自分をより褒めやすくもなります。
さらにはツイッターやフェイスブックなども活用できるのではあれば活用されてもいいかもしれません。
頑張っている自分をツイッターでつぶやいてみるとかフェイスブックにアップしてみるとかしてみるのもいいですね。
とにかく自己承認するには自分自身が自分のことを承認するということが大切です。
つまり「許可する」「許す」という受け入れる行為をするということです。
ここに書きましたことはとても大切なことなのでぜひ実践してみて下さい。
3、失敗を恐れている
失敗は嫌だし怖いししたくないものです。
なので当然恐れます。
人は何に対して一番「恐れ」を感じるのかというとそれは「変化」に対してなのです。
慣れ親しんだ生活パターンや仕事などを変える時には不安や恐れを感じるものです。
古来より大きい変化を「大変」と言ったわけですね。
そして人生の中での最大の変化は何かご存知でしょうか?!
それは「死」なのです。
ちょっと重い話になってしまって申し分けないですがこれは知っておいて欲しいことの1つです。
よく映画で「私は死を恐れてはいない」というセリフを聞いたりしますが、そもそも恐れていなければこのような概念すら起こらないのです。
例えば「私は大好きなショートケーキを恐れてはいない」なんて言うでしょうか?!
心理学的には「あるからない」と思うわけです。
例えば「ああいう人にはなりたくない」と思ったとしたならば充分にそのような人になる素質があるということなんです。
少し話がそれてしまいましたが恐れてを克服する最高の方法は「死ぬわけでもない」と思うことです。
これを本当に出来ている人は腹が据わってます。
いわゆる無敵な状態になっているはずです。
なかなかこのような境地にたどり着くにはそうとう命を削るような体験をしなければたどり着くことはできないでしょう。
なかなか恐れを手放すということは大変なことです。
なので前向きになれる偉人が残した言葉を参考に紹介します。
アインシュタイン師はこのような言葉を残しております。
「挫折を経験した事がない者は、何も新しい事に挑戦したことが無いということだ。」
世界の偉人と言われる人たちはたくさんこのような名言を残しております。
それはご自身の経験から発せらた言葉だからこそ人の心に響くし説得力があると思います。
何かに挑めば失敗する確率は高くなります。
でもその失敗を教訓としてこそ新しい何かが生まれるわけです。
完璧を求めるのではなくこの「経験を積む」という視点で臨んでみて下さい。
主に人前で話すのが苦手な原因を3つに絞って書きました。
この3つはあることをすれば超えられることでもあります。
次で紹介しますがそれはとてもシンプルなことなので試してみてください。
人前で話す時に緊張するのは○○が不足していた。
人前で話すのはとても緊張します。この場合前提として人前で話すとはスピーチやプレゼンなどです。
このスピーチやプレゼンなどで大切なことはシュミレーションと練習です。
答えはとてもシンプルなのでこれを入念にすることによって本番で最高の力が引き出せます。
何にしても最高のパフォーマンスを出している人ほどその練習量は半端ではありません。
あのフィギュアスケートで有名な羽生選手でも金メダルを取るまでに毎日6~8時間の練習をしていたとか。
また世界最高のプレゼンターとも言えるスティーブ・ジョブズ氏は、プレゼン当日まで自分の納得のいくまで練習をしていたことも有名です。
ジョブズ氏は照明の当て方や音の出し方やそのタイミングなど、そのこだわりようは周りのスタッフもピリピリとさせるぐらい凄かったようですよ。
あのスパースター、マイケル・ジャクソン氏もたった1曲の収録のために何度も何度も練習とシュミレーションを行いレコーディングに臨んだと言われております。
本番を迎えるまでどれぐらい練習を積んで納得のいくものに仕上げたかがとても大切だと思います。
私自身のことで言えば例えば結婚式の司会をする時は台本作成を行い徹底的にシュミレートします。
そして頭に情景が映し出されるぐらい繰り返し繰り返し練習を行います。
多くの芸人さんやメディアに出られる方なども初めから緊張もせず仕事をこなしているわけではありません。
テレビなどでアドリブが出来るぐらいになるまでに何百回となく場数をこなしているからこそ出来るわけです。
人前で話す予定のあるという方はいかがでしょうか?!
このような練習はされているでしょうか?!
プロであればあるほど本番の時間の数倍、数十倍の練習を行い本番に臨んでいるということがお分かりいただけたと思います。
ちなみに冒頭で触れた新郎のお父様は練習はあまりされなかったとのことです。
人前で話すということが分かっているのであれば時間の許す限り練習を積まれるといいと思います。
練習と本番の境がなくなるぐらい練習をし、そしてシュミレーションを行ってこそ本番で最高の仕上がりになるはずです。
効果的な練習方法2つ
1、実際に人前で練習する。
2、録画する。
1、実際に人前で練習する。
私の場合練習は家族を聞く人に利用したりします。
子供達の前で実際にスピーチなりプレゼンなりを行うわけです。
そしてどうだった?と率直な意見を聞きます。
このようなことが平気で出来るぐらいになるととてもいいと思います。
家族であろうと人前なので人がいるのといないのとでは全く違います。
2、録画する
録画するというのもとても有効な手段です。
今はスマホなど動画はとても簡単に撮ることが出来るのでぜひ試してみて下さい。
録画をチェックするポイントは3つ
・話すスピード。
・強弱抑揚。
・顔の表情。
話すスピード
話すスピードはとても大切です。
年配の方が多いのであればゆっくり話すのがいいですし、若人が多いのであれば多少早めても大丈夫です。
意識出来るのであれば訴えたい話はスピードを緩めて感情に訴えるかけるように話したり調整してみるととてもよくなります。
強弱抑揚
強弱抑揚は同じトーン、同じスピードで話しているとだんだん子守歌のようになってしまいます。
強調するところは声を少し大きめにするとか、しんみりするところはやはりしんみりした雰囲気を出すと効果的です。
特に声のトーンは高めを意識して話すといいでしょう。
顔の表情
顔の表情は笑顔で話すことを心がけて下さい。
表情筋を上げて声を出すと自ずと声のトーンも上がります。
人はメラビアンの法則でも紹介しているのですが基本的に話を聞いていないと思って下さい。
では何が相手に残るのかというとその人の印象です。
良かったと思えるような印象を残すにはまずは笑顔で話すということです。これも本番で出来るようになるには練習が必要です。
以上3つのチェックポイントを参考にご自身のスピーチなどをご覧になって下さい。
まずはこのことからやってみよう
人前で話すのが苦手だとしたらまずは自分のスピーチなりを録音か録画をしてみるのをお勧めします。
緊張してブルブル震えるのであれば今の状況を変える必要があります。それは今までしなかった行動をとることが大切です。ぜひチャレンジしてみて下さい。
よく自分の声を自分で聞くのが嫌だという方がおられますが、その声を人様に聞かせるわけですからちゃんと確認するところから始められるといいかもしれません。
いかがでしょうか。
とにかく練習を積んでいくということがとても大切だと思いませんか?!
上手いと思う人ほど練習をしているということをご理解していただけましたら幸いです。
いくら練習を積んでも本番では緊張はするものです。
しかし自分の納得のいくまで練習を積んだのであれば必要以上に手や声が震えたり、呼吸が乱れたりすることはありません。
ぜひ練習を積まれて心地いい緊張を味わってみて下さい。
まとめ
結婚式のスピーチで手がブルブル
誰しも人前などいつもと違うシチュエーションになれば緊張はするものです。
しかしその緊張は○○で緩和できる。
人前で話すのが苦手な原因は・・・
ここでは「人前で話す」ということをスピーチやプレゼンなど不特定多数の方々に対して話をすることを言っております。
「人前で話す」時に震えがきたり、汗をかいたりする原因を主に3つ上げてみました。
1、自信がない。
2、自分を気にしすぎる。
3、失敗を恐れている。
1、自信がない
自信がないについては自信というものは経験の中でつけていくものなので勇気ある一歩を踏み出すことが大切。
2、自分を気にしすがる。
過去のトラウマを手放し「自己承認力」を高める。
3、失敗を恐れている
失敗は誰しも恐れております。なので恐れをなくすのではなく視点を変える。「人は経験の中で学ぶ」という考えに切り替える。
そして失敗することを恐れて何もしないということはそこに成長はないので勇気ある一歩を踏み出す。
人前で話す時に緊張するのは○○が不足していた。
人前で話す時に緊張するのはひとえに練習不足から来ている。
練習とシュミレーションはとても大切です。
一流アーティストやアスリートたちほど練習を積んでいる。
本番を迎えるまでに自分に納得のいくまで練習をしよう。
効果的な練習方法2つ
1、実際に人前で話す。
家族など親しい人などを利用して人前で練習してみる。
2、録画する。
自分の話している姿を録画して自分でチェックする。
チェクポイント3つ
1、話すスピード
2、強弱抑揚
3、顔の表情
まずはこのことからやってみよう
今は動画をとても手軽に撮れる時代になったのでスマホなどを利用して自分の話している姿を録画してみよう。