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その結婚式ズレてない?ズレをなくすアンカーはこれ!

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司会という立場で、結婚式の司会をもう何件も見届けてきました。

そんな中で、打ち合わせの段階で、この結婚式はいい結婚式になるなぁとか、

ちょっと心配にと感じることが、あります。

そして、この予感というか感じたことは、ほぼ当たります。

このことは、結婚式のプランナーさんと話したときにも、

プランナーさんも、そうそう判る、判ると言ってました。

では結婚式の事前打ち合わせで、感じる違和感のようなものって何なのか、

今回はまとめてみました。

もしこれから結婚式を予定しているという方や、

結婚式に携わっていたり、親族で間近に結婚式を予定している、

という方など、ぜひこちらの記事を参考にしてくださいね。

結婚式の主役は

結婚式は、新しい門出です。

その式典には、お祝いしようと、たくさんの人たちが集まります。

もちろん主役は、新郎新婦です。

しかし勘違いしてはいけないのは、主役である新郎新婦です。

結婚式は誰がどうみても、主役は新郎新婦です。

このお二人が存在しない結婚式はあり得ませんね。

何が言いたいかというと、新郎新婦にとって主役は、お祝いに駆けつけてくれた皆さんだということです。

お祝いされる側、する側の両者が実は主役です。

結婚式で勘違いすると一生言われるよ!

祝っていただく側の、新郎新婦は、来られた皆さんを等しく主賓として扱います。

地位や名声がある方、社長さんや実業家の方から、お子様までいらっしゃいます。

そこに平等さがなくなったり、祝ってもらって当然という感覚があると行動、言動に出ます。

そんな人いるの?と思ったかもしれません。

はい、います!

お気を付けください。

ご自身もそうなる可能性は、十分にあります。

結婚式は、基本的には初めて体験するものです。

初めて体験し、しかもそれを行うとなると、今まで使ったことのない気遣いが必要になります。

言葉遣いや、気配り、配慮、段取り等結婚式を迎える前に、仕込みが必要です。

このときに、こられる方々が主役である認識が必要です。

そして、ご自身の結婚式に、時間と労力をかけて駆けつけてくださいます。

そこに感謝の気持ちがないと、こられた方々は後味が悪い結婚式だったという印象を受けます。

これは言葉や、行動ではなく心からそう思うのかどうかが重要です。

ありがとうをいつも心に

ありがとうとは、有難うと漢字で書きます。

ありは「あり得難いこと」という意味があります。

自分たちのために、たくさんの方々が、全国からときには海外から駆けつけます。

そして同じ時間と空間を共にします。

これは本当に「あり得難い」ことなのです。

この奇跡とも言える、瞬間、瞬間に片時も忘れず、「ありがたい」という感謝の気持ちを忘れてはなりません。

心の底から、感謝があれば、それは自ずと行動言動につながります。

その気持ちは、必ずや、来られた方々にもれなく伝わります。

たったお二人の思いが、会場に来られた皆さんの心に届くのです。

この相互の心からの「ありがとう」の往還が感動を生みます。

決して、華やかで豪華なケーキや仕掛け、ドレスがなくても充分に満たされる結婚式が作れます。

すごい仕掛けや、豪華なケーキ、凝ったビデオなどたくさんみてきました。

でも一番心を打つのは、新郎新婦の感謝の気持ちが伝播するときです。

これに勝る感動はありません。

結婚式で大事なたった一つのアンカー

もうお解りだと思いますが、結婚式で一番重要なのは、自分以外に皆様に対する感謝の思いです。

ご先祖様、両親、兄弟、親族、ご縁のある皆様全てに対して深い感謝を持つことができれば、その結婚式は、失敗のしようがないのです。

たとえ何か、トラブルのようなことがあっても、不思議と結果オーライになります。

しかしこの感謝がないと、たとえ結婚式自体がうまく行っても、心から祝福を受ける式にすることは困難です。

このたった一つの立ち位置で、結果が全く違うものになるということをしっかりと認識してください。

もし結婚式前に、こちらの記事を読むことができた方は、すでに祝福されていると思ってください。

何事も、ご縁なので大切にしていきましょう。

結構式で流す○○は特に注意

これから話すことは、おまけとして受け止めてください。

自作の動画を流す時は、必ず事前に信頼できる方や、映像に長けてる方がいればチェックしてもらってくださいね。

よくわからない人ではなく、ちゃんとその映像がいいものか判断できる人に見てもらってください。

こられた方の中には、その道のプロやプロに近い方がいるものです。

動画を作成するときは、おそらくサプライズで流したりするかもしれません。

このサプライズ映像で、違和感を与えてしまうことは結構あります。

動画は編集技術や、見せ方以前にしなりお、脚本がとても重要です。

逆に言えば、脚本がよければ、なんの変哲もない動画でも充分に感動を与えられます。

色々こらなければ、すごいと思ってもらえないような映像はNGだと思ってくださいね。

映像はそれだけ、インパクトを与えます。

なので、書くべきか迷いましたが、書いておくことにしました。

まとめ

基本的に、一生に一度の結婚式は、より良いものにしていただきたいです。

そのような思いを込めて、今回はこちらの記事を書きました。

余計なお節介かもしれませんが、とても重要なことなので、活字にしました。

何件も、結婚式に携わると、見えてくるものがあります。

信頼できる人や、先輩などのアドバイスも積極的に聞いてくださいね。

ついつい独りよがりになりがちです。

独りよがりになると、重大なことを見落としたり、些細なことに気づけなかったりします。

それだけ思い込みや、自分の狭い視野でのみ考えるのは危険です。

特に会場で流す、自作ビデオなどはお気を付けくださいね。

ではよりよい、結婚式になることを祈ってます。

司会を探してらっしゃいましたら、一声かけてくださいね。

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