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【司会の挨拶、そして紹介】外せないポイント・絶対NGなこと

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司会大切なこと
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こんにちは、好印象&チアーアップアドバイザーの三浦真弥です。

 

少し私の経歴を話しますね。

司会歴10年以上で、結婚式、各種パーティー、イベントなどの司会多数経験してます。

ケーブルテレビなどでも、放映されたことがあります。

このような経験から、司会者の挨拶や、紹介の仕方など今回は紹介します。

 

何かの式典やイベントで、司会を頼まれたりすることありますね。

でも経験がなかったり、しばらく司会をやらないと、

「どうしよう」

と戸惑ってしまうかもしれません。

 

特に式典など、「式」がつくものはNGなことが結構あったりします。

今回は、司会ではよくある、

・あいさつ

・紹介

について、話します。

 

こちらの記事では、次のことが理解できるようになります。

・挨拶のテンプレート

・大切なこと

・注意点

・司会で重要なこと

をお伝えします。

三浦 真弥

 

 

シチュエーション別、挨拶テンプレート

あいさつ

挨拶は、どんなイベントか、式典かで変わってきます。

しかし、どのシチュエーションでも変わらないものは、自己紹介です。

 

「みなさまこんにちは、本日は○○にお越しいただき誠にありがとうございます。

私は、本日の司会進行を務めさせていただく、○○(会社の課、役職やその他)の○○と申します。

よろしくお願いします。」

 

これはどのシチュエーションでも、基本的に最初に言うことです。

最初に発声することなので、簡単ですがしっかり練習してイメージを掴んでおきましょう。

いざ本番では、緊張したり、頭が真っ白になることは多々あります。

練習は必須です。

 

誰かを紹介する時、司会者で格段とよくなる

話す

式典やイベントで、どなたかを紹介することは、結構あります。

というか司会者の大切な仕事の一つです。

なので、ここはしっかり決めましょう。

 

ここで絶対に、やってはいけないことを先に伝えます。

それは、役職や名前を間違うことです。

これは本当にNGなので、しっかり認識しましょう。

 

この絶対にやってはいけないことを防ぐために、どうすればいいでしょうか、それは、

「事前準備」

です。

 

名簿などは、必ず事前に入手しましょう。

そして、人の名前は読み方がわからなことがあります。

なので、読み方の確認と、必要ならふりがなをふりましょう。

さらには、普段使わない言葉なので、発声の練習も大切です。

 

実際に、司会者がどなたかを紹介する時、やることは単純です。

しかし、大勢の前で話し、さらにはミスが許されないなどメンタルにかかるプレッシャーがとてもかかります。

このプレッシャーを克服する唯一の方法は、「練習」です。

本番では、練習通りにすればいいのです。

 

ここで、紹介する方を引き立てる、ちょっとしたテクニックを伝えますね。

それは、お腹から声を出し、少し声のトーンを上げることです。

得に華やかな式典や、イベントではこのテクニックが必要です。

厳かで、厳粛な司会であれば、落ち着いた感じでOKです。

 

司会で重要な3のこと

3つのポイント

司会者は、潤滑油のようなものです。

目立つものではないですが、なくてはならないものなんですね。

そこで重要なことをいくつか伝えますね。

 

1、進行をしっかり把握する

 

当然ですが、司会進行役が進行をしっかり把握します。

なぜかというと、司会で最も大切なことは「間」だからです。

タイミング一つで、台無しにもするし、盛り上げることもできます。

この「間」を取るには、しっかりと進行を把握しておくことが重要です。

 

2、必要な時に、必要なことだけを言う

 

台本通り、進めるのが鉄則です。

しかし、司会者は、時にアドリブが必要な時があります。

なぜかというと、それは必要だからです。

間を取るために、必要な時に必要なことを言える司会者は優秀です。

例えば、紹介した相手が何かしらのリアクションをした時に、逃さずにキャッチし何か言葉を添えることによって、より良くなります。

これを可能にするには、心に余裕がないとできません。

心に余裕を持つためにも、練習は必須です。

 

3、司会者のイメージが最も重要

 

同じ内容を言うにしても、司会者が違うと全く違って聞こえます。

この差は何で出るかというと、それはその司会者のイメージです。

ではイメージは何で生まれるのでしょうか。

メラビアンの法則という法則があります。

それは印象は、見た目と声で93%の印象が決まるという法則です。

詳しいことは、こちらの記事を読んでください。

 

人が印象を決める時、視覚と聴覚からの情報で判断します。

極端に言うと、言ってる内容はほぼ聞いてないんです。

なので、同じ内容を伝えても、この印象で全く違って聞こえます。

 

これを逆手にとって、好印象を相手に与えることができます。

実は司会者にとって、これが最も重要なことかもしれません。

好印象になるために、どうすればいいのかはこちらの記事を参考にしてくださいね。

 

まとめ

まとめ

今回は、司会者の挨拶や紹介の仕方について話しました。

司会者は式典やイベントでは、とても華やかに見えます。

でも本番を迎えるまでは、とても地味な作業の繰り返しなんです。

式典自体は1時間ぐらいで終わるかもしれません。

しかし、本番を迎えるまでに、入念な確認と練習を積んで望みます。

 

この事前作業が、8〜9割の割合で重要だということを理解してください。

この仕込み段階で、成否が決まると言ってもいいのです。

どうかその進行がイメージできるぐらい、準備をして本番に臨んでくださいね。

 

今回の記事の内容で、さらに役に立ちそうなリンクを紹介しておきます。

ぜひ併せて読んでみてください。

 

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