「メラビアンの法則」とは?!その「生かし方」とは?!
こんにちは、好印象&チアーアップアドバイザーのまやっぴーこと三浦真弥です。
今回はアルバート・ルラビアンが提唱した法則「メラビアンの法則」について記事にしてみました。
感情を伴う言葉は、実は言葉よりも見た目で判断されているという法則です。この法則を知り、説得力のある話し方が出来るようになったり、プレゼンに有効的に使えたりします。
人前で話すことに多い方は是非押さえておきたい法則の一つです。
ご参考にして下さい。
まやっぴー
アルバート・メラビアンが提唱した法則
「解釈に関する誤解がある」と本人も言っておりますが「人前で話す仕事をしている人」にとっては、とっても大切な法則になります。
この法則を一言で解釈するならば「言葉は表現で伝わる」と言えるかもしれません。
コミニケーションの3つの要素とは
・話しの内容・・・・7%
・声のトーン(聴覚)・・・・38%
・身体言語(ボディランゲージ)(視覚)・・・・55%
グラフで見ていただくと判るように、それぞれの比率は次のようになります。
実に93%は話す内容ではなく感覚的な部分ということです。
しかし、これには条件があります。
好意的な話の内容や、反感などを話す時など「感情が伴うコミュニケーション」をとる時に当てはまる、というこをメラビアン氏は言っております。
例えば、最愛の我が子に励ましの言葉を言ったとします。
その時に仮に「バカだね~っ、そんなことでそんなに落ち込むなよ」
といった時の「バカ」という言葉は、どう伝わるかということです。
その声のトーンや、表情などから「励ましの言葉」として受け取れるということです。
反対に夫婦喧嘩など反感を抱いている時に「バカ」と発すると
その表情や声のトーンから、
言葉通り意味を持ち、場合によってはそれ以上に相手に嫌なものが伝わっていくということです。
メラビアンの法則の生かし方
メラビアンの法則はプレゼンや人前で話す時などでは、とても効果的に使うことができます。
特に、相手に「感情でうったえる時」にはその威力を発揮できそうですね。
声のトーンをコントロールし、聴覚にうったえかけ、身体言語(ボディランゲージ)などを使い視覚に語りかける。
このようなことを、意図的にできる様になるとプレゼンターや、セミナー講師など人の前で話しをする方にとって、説得力も、相手に与える印象も全く変わってしまいます。
相手にインパクトを与え、話しの内容を伝えるために必要なことは何でしょうか?!それは、
になります。
具体的には、表情は「笑顔」です。
笑顔と言っても、この時の笑顔はパーフェクトスマイルになります。
パーフェクトスマイルに関しては、そのトレーニング方法や、3つの条件など詳しく書いた記事あるので、是非そちらを参考にして下さい。
▷▶︎▷接客で必要な笑顔のトレーニング法【筋肉の図解で説明】
声やジェスチャーにつていても、詳しく書いた記事があります。
そちらを是非、参考にして下さい。
▷▶︎▷接遇で話し方を【確実に好印象に変える】隠されたポイントとは
この中でも、最優先で習得して頂きたいのは、「笑顔」になります。
笑顔は、少し意識してトレーニングすることにより、習得しやすく、最も効果的だからです。
まとめ
メラビアンの法則、いかがですか?!
この法則を実感されている方であれば、「そうそう、そんなんだよね」と頷けると思います。
人は、実に無意識にこのメラビアンの法則通りの反応をしているのか、私も痛感します。
特に、年配になればなるほど顕著です。
復習すると、メラビアンの法則とは
・話しの内容・・・・7%
・声のトーン(聴覚)・・・・38%
・身体言語(ボディランゲージ)(視覚)・・・・55%
となります。
メラビアンの法則を生かすには、表情(笑顔、パーフェクトスマイル)と声、ボディランゲージを駆使するということ。
もし、あなたがセミナー講師や、プレゼンを行う方であれば、このメラビアンの法則の体現者になって頂きたいと願います。
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