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【好印象を与える心理学テクニック】をあの有名キャラから学ぶ

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好印象_心理学
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こんにちは、好印象&チアーアップアドバイザーの三浦真弥です。

好印象なイメージというのはその人の主観で決まります。

人には好き嫌いがあるのでその人によって違いはあるでしょう。

 

でも共通的に伝わるものがあります。

それは見た目、動作、言動などでその人が発するものの中にあります。

FBIやCIAも心理分析として表情や動作など国家予算を使って研究しております。

 

そして表情や動作などは見た相手にもメッセージとして伝わって行きます。

人が「喜びや、悲しみ」と言った表情が世界共通のように様々なシーンで見せる「表情や動作」があります。

これはその人の主観や好みとは関係なく無意識に相手は認知します。

このことから好印象を相手に残すためにどうすればいいのか書いてみました。

まやっぴー

 

 

抑えておきたい3つのテクニック

好印象・心理学

印象は心理的にどう伝わるのか次の3つの法則や効果で理解しよう。

・メラビアンの法則

・ミラーリング

・ウィンザー効果

これら3つは抑えておきたいところです。

そしてこの3つが心理的に与える効果を使えるようになれば、かなり好印象な存在になれます。

 

 

メラビアンの法則

好印象・心理学

メラビアンの法則は絶対的に抑えておきましょう。

この法則は感情を伴う話は次の3つの割合で相手に伝わるという法則です。

 

メラビアンの法則

1、言語情報・・・・・・・・・・・7%

2、視覚(目)からの情報・・・・ 55%

3、聴覚(耳)からの情報・・・・38%

 

この3つによりその人の「話の内容」は決まります。

そしてその割合が大切になります。

 

実に言語情報つまり言葉として入ってくるのは7%なのです。

その他は見た目や耳から聞こえる声などが9割以上が占めております。

 

では好印象になるためにどうしたらいいのでしょうか?!

まず一つは表情やジェスチャーを交えるということです。

 

表情は笑顔が基本です。

笑顔でもパーフェクトスマイルを目指しましょう。

目が笑っていない人や、表情筋がキュッと上がっていない中途半端な笑顔は、笑っていないと無意識に認識されてしまいます。

 

ジェスチャーは主に手を使います。

手の動きは心臓よりも上で行いましょう。

手は顔に近い高さになるほど言葉を増幅させます。

嬉しい時などは、顔の近くで「やったー」と言いながらガッツポーズをとると嬉しさが増幅されて伝わります。

そして手が高い位置でのジェスチャーは若くもみられます

 

また腕組は相手をブロックするというイメージを伝えてしまいます。

なのであまり腕組はしない方がいいでしょう。

このように手の動きだけでも様々な心理的に与える影響があります。

 

そしてもう一つは声のトーンと声量が大切[/keikou]だということです。

声のトーンは高いトーンだと「何かいいことを話している」と認識されます。

テレビショッピングで有名な「ジャパネットたかた」のたかたさんの人気の秘密は声のトーンにもあります。

普段のたかた社長の声は低く聞かれた方はびっくりするそうです。

しかし、テレビショッピングになると自然とあのトーンになるそうです。

たかた社長さんはこのようにおっしゃられています。

「恋愛と同じです。好きな人に好きな気持ちを伝える時にハッキリと伝えると思います。その気持ちでお客様に対して良さを伝えるとあのテンションになるんです」とおっしゃられています。

 

相手に好印象を与えようという気持ちがあれば自ずとハッキリした声で高めの声が出るようになりますね。

それだけ声のトーンや声量というものは大切です。

 

それと実は[keikou]マバタキの回数や眉毛の動かし方などもとても大切になってきます。

マバタキは1分間に15回〜20回ぐらいと言われております。

この回数は3秒〜4秒に1度している計算になります。

この回数を極端に多かったり少なかったりすると人は違和感を感じます。

 

眉毛は、頷く時に一度上に上げてから眉毛を下げつつ頷くと、相手にとても理解してくれたと伝わります。

また頷くときはあごをしっかり下げることを意識してください。

そうするとしっかり話しを聞いてくれていると認識されます。

 

 

ミラーリング

好印象・心理学

ミラーリングとは簡単にいうと「相手と同じことをする」ということです。

表情で言えば相手が笑顔になればこちらも笑顔で応えるという感じです。

 

会話でも相手が言ったことに合わせて行きます。

例えば「この前大変だったんです」と相手が言ったとします。

そしたら「大変だったんですね」と同調する感じです。

 

ミラーリングによって同情が生まれます。

同じ気持ちを共有することによって安心感が生まれます。

人はみんなと同じということにとても安心します。

このミラーリングを使うことによって印象も良くなります。

 

 

ウィンザー効果

好印象・心理学

ウィンザー効果は「商品レビュー」などに使われています。

 

ある商品を購入し実際に使用した人の感想というのは信用があると感じませんか?!

ショッピングサイトのアマゾンなどのレビューがそうです。

 

このように「第三者の存在が評価したものは信じる」というものがウィンザー効果になります

 

ウィンザー効果の遣い方はどうすればいいでしょうか?!

例えば

「○○さんが、あなたのことをとても仕事が早いと言ってました」と伝えたらどうでしょうか?!

ただ「仕事が早いですね」と褒めるよりもはるかに伝わると思いませか?!

そしてこの効果のいいところは、褒めていた人のことも好印象になり、それを聞いた相手も好印象になります。

さらにそのように伝えた人も好印象なイメージになります。

 

ウィンザー効果をうまく遣い相手を褒めるのは心理学的にとても有効です。

 

 

好印象になるためにプラスα3つ

好印象・心理学

これから伝える3つは好印象を与えるために最低限ありきの話です。

 

1、清潔感

2、匂い

3、ネガティブ言葉は使わない

 

 

清潔感

清潔感はもう絶対的に必要です。

頭髪や服装、メイクの仕方など清潔感が出るように意識して下さいね。

清潔感がないというだけどもう「終了」です。

 

では清潔感で何が大切か抑えておきたいポイントを説明します。

まずは頭髪ですがフケが目立つのはNGです。

また寝グセのようなホザボサ頭もよくないですね。

ちゃんとまとめるか整えることが大切です。

 

男性だとまずロン毛で清潔感のある人はあまり見たことがないです。

ヒゲに関しても清潔かどうかという観点からは避けたい所です。

鼻毛や耳毛なども目立ちます。

ヒゲを剃る時など合わせて手入れをするといいですね。

 

メイクはナチュラルな感じで、派手なメイクは避けましょう。

また全くメイクをしないというのも横着なイメージを与えてしまう可能性があます。

このように、極端に濃いメイクをしたり、全くメイクをしなかったりということは避けましょう。

 

服装は、色使いは奇抜さよりも、やはりナチュラルさが欲しいところです。

また、ダボダボ感のあるものや、あまり激しいダメージジーンズのようなものは避けます。

 

そして、見た目だけでなく、汚い言葉も使うのはやめましょう。

好印象は決して与えません。

 

清潔感は「相手への気遣い」と心得て意識することによって磨かれます。

ぜひ、そのような利他の精神を持って取り組んで下さい。

 

匂い

これは清潔感とは分けてあえて書いてます。

見た目が綺麗でも何か臭うというのでは台無しです。

口臭や体臭がある方は要注意です。

 

匂いは大脳に直接情報が行きます

なので快・不快が瞬時に判断されます。

 

CMでもありましたが、いくらカッコイイ車でも乗った時に嫌な匂いがしたら台無しになりますね。

人にも同じことが言えるので匂いは気をつけて下さい

 

それとあまりきつい香水も控えた方がいいでしょう。

シャンプーなどのほのかな香りならいいのですが、香水が目立つとあまりいい印象にはなりません。

 

男性などは整髪料などできつい匂いがするものは避けた方がいいでしょう。

 

ネガティブな言葉は使わない

ネガティブ言葉は聞いていて気持ちのいいものではありません。

話の中でも「でも、だって」を多用されると決して好印象にはならないです。

話題にしてもネガティブな話題は決して明るい気持ちにはならないです。

言葉はやはり笑顔で発するようにすると好印象になります。

 

ネガティブな言葉はどのようなものがあるでしょうか?!

すこし例を上げてみたいと思います。

 

 

・疲れた

・つまんない

・無理

・でも・・・

・だって・・・

・めんどくさい

・いやだ

・○○したくない

 

これらの言葉を多様して生きるとします。

その積み重ねが人生になるわけですね。

思考が言葉となりそれはやがて行動になります。

思考→言葉→行動

このような人と接したいと思わないのではないでしょうか?!

マザーテレサの言葉

思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。

言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。

行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。

習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。

性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。

 

ぜひ言葉を発する時はポジティブな言葉を話すようにしましょう。

 

好印象の基本【笑顔】について

好印象・心理学

笑顔ってとっても深いな~っと実感します。

本当に世界共通です。

笑顔はぜひパーフェクトスマイルを目指して下さい。

笑顔はトレーニングでどんどんよくなって行きます。

そのトレーニング方法は別の記事にあるのでぜひ読んでみて下さいね。

 

 

好印象になるならこのキャラクターから学ぼう

好印象・心理学

好印象を具現化した存在がいます。

それは「ミッキーマウス」です。

 

ミッキーマウスは今の姿になるまでに何度かマイナーチェンジを行っております。

そして現在のミッキーマウスが最新バージョンになるわけですね。

 

ディズニーの顔でもあるミッキーマウスはどのようにして作られているのでしょうか?!

好印象になるために研究として、そうとうな費用を使っているのは想像できると思います。

 

ディズニーランドは「夢の国」というコンセプトを掲げております。

そのメインキャラクターの動きや声のトーン、表情などは研究されていないはずがないのです

ミッキーマウスのあのハイトーンな声はまさにメラビアンの法則から言っても理に適っております。

そしてあのミッキーマウスのジェスチャーもまた研究されています。

 

みなさんがミッキーマウスやディズニーランドに対してどのようなイメージを持っていますか?!

多くの方は好印象なはずです。

好印象な存在になるためにとても参考になります。

ミッキーマウスを少し分析してみましょう。

 

先ず「メラビアンの法則」を思い出して下さい。

 

1、言語情報・・・・・・・・・・・7%

2、視覚(目)からの情報・・・・ 38%

3、聴覚(耳)からの情報・・・・55%

 

メラビアンの法則から見ると、ミッキーマウスでとても特徴的な一つに「声」があります。

ディズニーランドに行かれた方などは、ピンとくると思いますが、あのハイトーンな声に先ず好印象を抱きます。

そしてハッキリした滑舌の良さも大切になります。

 

ジェスチャーにしてもとてもメリハリのある表現力豊かなジェスチャーをしてますね。

 

先日もディズニーランドに行き、ミートミッキーでミッキーマウスに会いました。

その時、ミッキーは両手を顔の両側に上げて私たちを歓迎してくれました。

私たちも思わず「ミッキーっ!」と言ってハグしました。

ミッキーマウスは「喜び」を顔の両側に手を持って行くことによって表現したわけです。

それを見た私たちは「ミッキーが喜んでくれている!」と無意識に認識するわけです。

そして、あの笑顔は会っただけで何か幸せにしてしまう魔法があります。

 

ミラーリングもミッキーマウスはよく使っています。

こちらが喜ぶとミッキーも喜んでくれます。

手を振れば、振り返してくれるというように、よく相手を見てミラーリングで反応しているのが判ります。

 

ミッキーマウスの「ウィンザー効果」はてきめんです。

ディズニーランドのことは、サービス業界ではお手本にされるぐらいです。

また第三者が本にするぐらい、沢山の人達が褒めています。

そのメインキャラクターであるミッキーマウスは「ウィンザー効果」によって自ずと好印象になるわけですね。

 

ミッキーマウスのことを沢山書きましたが、他にも見習うべきキャラクターたちはおります。

もう一つあげるとしたらアンパンマンが判りやすいです。

ミッキーマウスと共通点が沢山あります。

 

・笑顔しかもパーフェクトスマイル

・声がハイトーン

・ウィンザー効果を持っている。

 

このように条件が揃うと、好印象な存在になるわけですね。

 

これを知り、意識的に行えば好印象にならないはずがありません。

ちょっとしたことで、自分の印象を下げていることが結構あります。

例えば、

 

・声が低くハッキリしない。

・ジェスチャーもなく表現力に乏しい

・ネガティブなことばかり言っている

・周りの評価が悪い 等

 

これって「損してる」と感じませんか?!

 

ぜひこれらの心理学的な観点からみた、好印象になるためのポイントを押さえて下さい。

いつかミッキーマウスに会う時や、アンパンマンを見ると時に「メラビアンの法則」や「ウィンザー効果」などを意識して観察してみて下さい。

新たな発見があるかもしれません。

 

 

まとめ

好印象・心理学

好印象になるために心理に与える3つの影響をマスターしよう。

 

・メラビアンの法則

・ミラーリング

・ウィンザー効果

 

この法則などを知り使いこなせば相手に好印象を与えられる。

 

好印象になるために最低限抑えておきたいこと3つ

・清潔感

・匂い

・ネガティブな言葉は使わない

 

この3つが欠けていると、どんなに法則などを駆使しても好印象にはならない。

なので最低限この3つは気をつけよう

 

ミッキーマウスマウスを参考にするのも好印象になるためにとても有効。

それはミッキーマウスは好印象になるために研究された存在だからです。

 

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