「プレゼンテーションとは?」その意味と効果的にする3つ方法
こんにちは、好印象&チアーアップアドバイザーのまやっぴーこと三浦真弥です。
今回は「プレゼン」について書きたいと思います。
突然ですが「プレゼンは格闘技」こういう見方をするとどうすれば分かるものが結構あります。
格闘技は技や気合といった要素で勝負をします。
やはりプレゼンも「技」と「気合」が必要です。
技はテクニックで気合は印象力とも言えます。
今回はプレゼンの考え方と技の部分について書いております。
是非ご参考にして下さい。
まやっぴー
プレゼンテーションの意味とは
「プレゼンテーション」とは相手に何かを伝える時の伝達手段です。
内容は企画や提案、新製品の説明やセミナーなど様々です。
またプレゼンテーションを行うプレゼンターとそれを聴く聴衆がいるのが基本です。
さて今ではプレゼンをする時にパワーポイントやキーノートといったソフトが
当たり前のように使われております。
しかしこれらのソフトやスクリーンやPCなどの機器に依存するととっても危険です。
ここではプレゼンの本質を捉えてぜひ「心に響くプレゼン」をして頂きたい
そのような願いを込めてこの記事を書いてみました。
プレゼンの3つの本質
まずプレゼンの本質から3つの大切なことを見てみましょう。
1、プレゼンは効果的な情報伝達
2、「こう思う」という主張である
3、プレゼンをするのはプレゼンターである
1、プレゼンは効果的な情報伝達
プレゼンは提案や企画や色々な説明であったりするわけですね。
情報を受け取る側は様々で専門的なことを知らない方もいます。
また最初から興味のない方もおります。
このような方々に対して「効果的に情報を伝える」ということを考えるとどうすべきか見えてきます。
そして大前提として有名プレゼンターでもない限りプレゼンする相手は
「その話に興味がない」「真剣に聞いていない」と思って下さい。
伝説のプレゼンを過去に何度もした「スティーブ・ジョブズ氏」のプレゼンは
世界が注目し彼の情報発信にはみんなが興味を持っておりました。
そのようなプレゼンターでもない限り先ず
「その話に興味がない」「真剣に聞いていない」と思って下さい。
特に一生懸命作り上げたプレゼンだと思い入れも出てくるので、
「みんなきっと聞いてくるはず、というか聞くに決まってるでしょ!」
という気持ちがフツフツと湧き上がって来たりします。
その気持ちはすごく分かりますが冷静になりましょう。
大切なのでもう一度言いますがプレゼンする相手は
そもそも「その話に興味がない」「真剣に聞いていない」ということ。
そのよなう相手に対して「こんな情報あるよ!」「これを知るとこんなに得するよ!」
という興味の喚起をして振り向いてもらえるようなプレゼン内容を考えよう!
効果的なプレゼンにする為に大切なことは「シンプルに伝えたいことだけを伝える」
これに徹してみて下さい。
よくスクリーンに沢山の活字と数字が出てくることがあります。
これも逆効果になることがほとんどです。
せっかくスクリーンで画像や映像を出せるのですから
そこに映し出すものは数値やデータや活字ではなく
画像や映像を映し出すことをお勧めします。「百聞は一見に如かず」の通りどれだけ活字で埋め尽くしても
一枚の写真の方が断然効果的だということです。
では活字やデータや数字はどうすればいいのかというと
それはプレゼンターが言葉で伝えればいいことです。
そして一番伝えたい数字やデータだけをスクリーンに映し出せばより効果的になります。
まとめると「伝えたいあまりあれもこれもと情報を詰め込まない」ということです。
このように「効果的な情報伝達」をするには引き算が必要です。
「削って削って必要なものだけを残す」という細部の詰めを行いぜひ洗練されたプレゼンになるように心がけてみて下さい。
2、「こう思う」という主張である。
日本人はあまりプレゼンが得意ではないとよく言われます。
これは日本人は本来「こう思う」という発想よりも
空気を読む性質があるので「周りに合わせる」という発想が得意です。なのでこの「主張する」ということは苦手な人が多いと感じます。
「こう思うという主張」ということをもっと分かりやすくいうと
「自己主張」ということになります。
プレゼンで伝えたいことを明確にしてそれを落とし込みそして「私はこう思う」ということをはっきりと伝えることがプレゼンだと思います。
その主張を聞き入れてもらう為に「共感」や「同情」というテクニックを使い最終的に
自分の提案を相手に納得していただくというのが目的であり本質です。なのでしっかりと何を伝えたいのか明確にしてしっかり「主張」できるようにすることが大切です。
3、プレゼンをするのはプレゼンターである。
当たり前のことですがこれはどういうことか具体的にいうと、
プロジェクターとPCの登場によってそのような機器に依存してしまう人がおります。
スクリーンに映し出される映像は補助的な存在と捉えましょう。
あくまでもプレゼンをするのはプレゼンターであるということをしっかりと落とし込んで下さい。
「メラビアンの法則」という法則はプレゼンターにとって避けては通れない法則の1つだと感じます。
それは人は話の内容よりもその人の印象が残りそれが話の内容になるということです。
「メラビアンの法則」についてはこちらをご参考にされて下さい。
プレゼン力を付けたければ声のトーンや大きさ、
話すスピードや表情といったことに磨きをかける必要があります。
これはご自身のプレゼンを録画して自分で見てみると気付くことがあります。
また自分がいいなと思うプレゼンターと比較するのもいいでしょう。
人には自分では気付けないクセがあるので分析してみることはとても大切なことです。
よりよきプレゼンターを目指そう!
プレゼンということをよく聞くようになりましたが、
プロジェクターとパソコンを使うのが多いのですね。
そうすると必然的に会場を薄暗くするので気付いたらウトウトとなってしまう環境ができてしまいます。
なぜそうなってしまうのかその答えは明白ですね。
単刀直入に言うと「面白くない」ということですね。
面白さを出す為にぜひ3つの項目を実践されて下さい。
まとめ
プレゼンテーションとは情報の伝達手段の1つ
プレゼンをするのはプレゼンターであり機器は補助の為にある。
プレゼンの本質3つ
1、プレゼンは効果的な情報伝達。
2、「こう思う」という主張である。
3、プレゼンをするのはプレゼンターである。
プレゼンとは何かを知りよりらいプレゼンターになろう。
プレゼンの本質が分かったら
良きプレゼンターになる為に先ずは笑顔作りから始めてはいかがでしょうか?