就活、面接でのマナー
就活、面接でのマナー
こんにちは。印象力&チアーアップアドバイザーのまやっぴーこと三浦 真弥です。今日は何かと質問の多い就活においての面接の時のマナーについて話してみます。就活生の参考になれば幸いです。
マナーはなぜ生まれたのか?!
マナーには色々あります。得に「式」がつく場面でのマナーは大切ですね。これには
・結婚式
・お葬式
・就任式
・入学式等
色々あります。
また食事のマナーやTPOに合わせたマナーなど種々多様です。それに伴い服装やメイク、身に付けるアクセサリーなどにも気を使うわけです。
そのマナーのルーツを辿るとなぜマナーが必要になったのか見えてきます。
例えばフランス料理では食事のマナーがあります。そしてちょっと敷居が高いイメージがあります。ところがフランス料理には元々マナーなどなかったのです。それどころか今では考えられないぐらい食事の風景はひどいものだったようです。
そこでマナーの元となるものが生まれました。スープの飲み方や料理を食べる順番などがマナーの原型と共に決めらました。そこからマナーが生まれまたわけです。そしてマナーと共にフランス料理は進化し洗練されたと言えます。
このようにマナーは企業や店舗や会社を洗練させよりいいものにするために不可欠のものと言えるでしょう。
長い歴史の中で社風や格式のある家では家風などが生まれます。その会社に入社したのならその会社の雰囲気いわゆる「社風」なりに染まる必要があります。
有名なものでは「清く正しく美しく」で有名な宝塚歌劇団の創始者である小林一三氏の遺訓があます。ちなみに宝塚歌劇団の先輩が後輩に残した「ブスの25箇条」しいうものがありますがその第1番に「笑顔がない」とかかれております。
このように会社やイメージを大事にするからこそ長い歴史の中でマナーが生まれたということを知っておきましょう。そして企業などが特別マナーにこだわる理由がここにあるわけです。
マナーで何を見られるのか
マナーではズバリその人の「生い立ち」がわかります。なのでその人の人生経験やその中で培った価値観などが分かります。
マナーは日本では「礼節」という言葉に置き換えることが出来ると思います。私はこの「礼節」はとても日本らしい考えのもとに独自の進化を遂げたマナーの上をいくものと思っております。
多くの人はご両親の躾から始まります。そして学校生活で多くの教師達の価値観などを学びます。高校生になればバイトなどで社会経験を積むことも出来ます。
私は学生の時などに一度は「ボランティア活動」に参加することをお勧めします。なぜならボランティアは「奉仕」によって成り立つものです。社会に出た時にこの「奉仕精神」というものは人の価値を上げるからです。
企業などの面接官などはその人を見抜く力があると言えます。このような方々にはインスタント的な対処でごまかせないものです。
では何を見て見抜くのでしょうか?!そうですお察しの通りいわゆる「マナー」「礼節」というもので見抜くわけです。その人のちょっとした動作や言葉使い、全体的にかもし出す雰囲気でどうしても分かってしまうものがあるということです。
なのでマナーや礼節は気付いた時から日々積み重ねていって欲しいです。そして本番の時にその普段が出せればいいわけです。
面接官は何を見ているのか?!
何回か面接の現場に立ち会ったことがあります。その時に私自身が何を見るのかズバリ伝えましょう!
1、身なり(頭髪、メイク、服装)
2、言葉使い
3、動作、表情
4、履歴書
5、反応
1から順に説明しますね。
1の身なりは面接の時にちゃんと出来ないということは普段の服装はもっとちゃんとしていないと思いませんか?!同じものを身につけてもネクタイが曲がっていたりなんとなくだらしなく見えたりします。頭髪にしても特に清潔感のある髪型が大切です。長ければ結くとかして好感の持てる髪型があります。メイクもふさわしいメイクがなされているか?その人の良さを引き出しているかが大切です。
2の言葉使いはでは良識のある感覚があるのか?その場にあった言葉が使えるのか?が大切です。人は心で思ったことが言葉となります。更には心で思ったことが行動となります。その人の発言なりで心が読み取れるわけです。
3の動作、表情ではなにげない動きや表情にその人の性格などが出ます。さわやかな感じや優しい雰囲気というものは動作や表情に出ます。逆に横柄さや頑固さも出てしまいます。
4の履歴書はその方が一生懸命に書いたのかどうか現れるものです。また写真も大切です。まず書類選考があるので履歴書は努力でなんとかなるものなので頑張って書いて欲しいです。
5の反応では感謝の気持ちなどちゃんと伝えられるかどうかです。「お世話になります」とか「ありがとうございます」という言葉に気持ちが乗っているかどうか感じるものです。またこのようなお礼の言葉をちゃんと口に出せない人もおります。このような反応はコミュニケーションをとる上でもとても大切な要素となります。
面接の時にマイナスの質問にもプラスで答える方法!
例えば面接官に「いままで、一番辛かったことはなんですか?」と聞かれるとします。
その時にあなたならどう答えますか⁉️
嫌な事を沢山思い出して、そのまま面接官にお答えしますか。
私は今までにこんな辛い大変な思いをしました。こんな苦労をして来たんですと語ってしまうかどうかということです。
当たり前ですが、それでは、面接官にマイナスの印象しか残らないですよね。
そこで、皆様には、辛かった時自分はこんな風に物事をとらえました。
そして乗り越えることが出来そのお陰様で今の自分があります。
というように、たとえマイナスの質問であっても、最終的な返答はプラスに変化させることが出来ます。
前向きな返答で締めくくる事によって、面接官に好印象が残ります。我が社にきてもらいたい。
一緒に働きたい。そう、思っていただくには、普段の生活からポジティブに考える癖をつけよう‼️
それとこれも知っておいて頂きたいことがあります。
面接官が大抵の苦労話しや辛かったことを聞いてもたいして気にしてません。
社会に出れば学生とは比べものにならないぐらいの苦労があります。
そしてその面接官の方々も少なからずご苦労をされております。
なので大抵の場合は「一番辛かったことはなんですか」的な質問があった場合はその人の苦労なりに対する考え方などを知りたいわけです。
決して自分は「こんなに苦労して来たんだ」「こんなに辛い思いをして来たんだ」とアピールはしないで下さいね。
まとめ
就活生にとって面接という大舞台に立つ時のために普段の積み重ねをしておいて欲しい!そう願います。
まとめると
・マナーはなぜひつようなのかちゃんと理解しておく。
・マナーではなにを見られるのか理解し普段から心がける。
・面接官はなにみているのか理解し本番に備える。
・質問の意図を考え適切に答える
色々書きましたが何事も段取り8分といいます。「準備」や「備え」「段取り」というものをちゃんとすることが大切です。
そして自分ではどこが足りないのか?どこを直せばいいのか分からないものです。ぜひお困りの時は相談して下さい!多くの就活生やプレゼンターを成功に導いた経験があります。就活生の不安や悩みが少しでも解消できるように全力でサポートします!