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接遇の笑顔は3つの条件を揃えたパーフェクトスマイルをマスター!

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接遇笑顔
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こんにちは、好印象&チアーアップアドバイザーの三浦真弥です。

 

接遇が必要とされる現場では「笑顔」は必須項目ですね。

 

こちらのブログでも、接遇の笑顔についてはかなり記事にしております。

点在する情報をまとめる意味でも、「接遇での笑顔」についてまとめたいと思います。

 

接遇の世界に入ったばかりの方はもちろん、ベテランさんも復習できる内容になっております。

 

また、もしこんな悩みを持っていましたら是非読んで下さい。

・自分では笑顔を作っているけど、周りからもっと笑顔を作った方がいいよと言われてしまう。

・いざ、笑顔を作らなければならない時に、うまく笑顔が作れない。

・マスクをしていて、笑顔を作っているけど怖いと言われる。

・作り笑いってどうなのと思ってします。

など、笑顔について疑問に思っていたり、悩んでいたらこちらの記事を参考にして下さいね。

三浦 真弥

 

接遇での笑顔は条件があります

接遇笑顔

接遇で笑顔と言ったら「パーフェクトスマイル」を指します。

人には主観があり、それぞれが笑顔のイメージがあります。

一般的に「笑顔」というと、「自分なりの笑顔」になります。

 

この「笑顔の認識の違い」が、笑顔を作っても相手に笑顔と認識されなかったりするわけです。

 

では、パーフェクトスマイルとはどういう「笑顔」なのでしょうか?!

パーフェクトスマイルには3つの条件があります。

パーフェクトスマイル3つの条件

1、目が三日月型になっている。

2、表情筋が上がっている。

3、スマイルラインが出ている(スマイルラインとは上の歯が8~10本出ている状態です)。

 

補足すると、左右対象にします。

接遇での笑顔は、この3つの条件を満たした「パーフェクトスマイル」になります。

 

 

接遇での笑顔「パーフェクトスマイル」を作るには?!

接遇笑顔

笑顔を作る」といいますが、まさに笑顔は作られるものだと実感します。

それはなぜかというと、「笑顔は何によって作られるか?」考えたことはありますか?!

 

よく、「楽しい気持ち」や「嬉しい気持ち」の時などに「笑顔は作られる」と多くの方々は思っております。

これは、間違いではないです。

しかし、実際に笑顔を作っているのは「顔の筋肉」になります。

 

この「笑顔を作る為の筋肉」が、鍛えられていないと、「パーフェクトスマイル」は作れません。

 

顔の筋肉、つまり表情筋といいますが、この表情筋を普段使っていないと思うように笑顔は作れないのです。

 

筋肉を鍛えるということは、筋トレになります。

接遇で必要な笑顔を作る為には、トレーニングは必須になります。

 

笑顔を作るためのトレーニングに関しては、どの筋肉を使えばいいのか、そしてどうすればその筋肉が鍛えられるのか、などを詳しく説明した記事があるのでそちらをご参考にして下さいね。

 

 

次の写真は笑顔かどうかわかりますか?

クリニックなどでは、マスクをすることが多いと思います。

仮にマスクをつけているとして、次の写真は笑顔かどうか判断してみて下さい。

パーフェクトスマイル参考

こちらの女性は「はっきりと笑顔」と認識出来ますか?

マスクを外した写真が下の写真になります。▽▼▽

パーフェクトスマイル参考

口が見えると笑顔だと判りますね。

こちらは、パーフェクトスマイルの条件の中の「目が三日月型」ではないので、ハッキリと笑顔だと認識できないのです。

このような笑顔は、「目が笑っていない」などと言われてしまいます。

 

では、次の写真を見て下さい。

パーフェクトスマイル参考

こちらの写真はいかがですか?

マスクを外した状態▽▼▽

パーフェクトスマイル参考

はい、とても素晴らしいパーフェクトスマイルになります。

こちらの写真は如何でしょうか?!▽▼▽

パーフェクトスマイル

マスクを外した写真です▽▼▽

パーフェクトスマイル

こちらの笑顔はとっても惜しい感じです。

何が惜しいか判りますか?

パーフェクトスマイルの条件の「スマイルラインが見えている」というのがありますが、スマイルラインは上の歯を8〜10本見せるということになります。

こちらの写真は、下の歯まで見えてしまっています。

下の歯が見えると、少し幼く見えたり、下品な印象になります。

なので、上の歯だけを見せるようにします。

 

最後にもう一枚見て下さい。

パーフェクトスマイル

はい、目を見ていただければ笑顔かどうかはもう判断出来ますね。

パーフェクトスマイル

とても、素晴らしいパーフェクトスマイルになります。

表情筋もしっかり上がり、目も三日月型でスマイルラインもしっかり出ております。

また、表情筋が上がった状態で写真に写ると、頬がキラキラ光った感じになります。

このような笑顔は、相手に「好印象」を与えます。

 

是非、このようなパーフェクトスマイルを目指して下さいね。

 

 

笑顔を作る為の考え方

 

もし、「笑顔に、感情が伴っていないと意味がない」と感じていたら、「楽しくもないのに、笑顔って作れない」と思っていました、次のことを是非参考にしていただければと思います。

 

笑顔は顔の筋肉で作られるという話しをしました。

でも、感情は関係ないのと思いますよね。

まず、笑顔を作ることによって「嬉しい」や「楽しい」と感じるホルモンの分泌が行われます。

これは、別名「幸せホルモン」と言われるホルモンで、「セロトニン」と言います。

表情筋が上がると、脳は「今、幸せを感じている」と判断します。

すると、幸を感じる「セロトニンを分泌せよ」という指令が行きます。

セロトニンが分泌されることによって、体が「楽しさ」や「嬉しさ」「幸せ」などを感じる訳です。

 

逆にいうと、楽しい時に笑顔になるのは、この「セロトニンの分泌」をより活性化させる為に笑顔になるともいえますね。

 

なので、笑顔になればなるほど「楽しさ」や「嬉しさ」をより感じることになります。

 

笑顔をなかなか作れないと感じている方は、これからこう考えて下さい。

「笑顔を作る=表情筋を上げる」という考え方です。

接遇を実践する時に、「笑顔を作ろう」と考えるのではなく、「表情筋を上げるようにしよう」と考えればいいわけです。

 

表情筋は使えば、使うほど鍛えられ、上がりやすくなります。

普段から、人に接する時や、カメラを向けられた時など「表情筋を上げよう」と考えればいいわけです。

これは、笑顔をクセに出来る大切な考え方になります。

ぜひ、参考にして下さい。

 

 

まとめ

接遇笑顔

接遇での笑顔は「パーフェクトスマイル」であるということがご理解いただけたでしょうか?!

 

この「パーフェクトスマイル」が出来ている方は、結構少ないのです。

なので、トレーニングをしていただき、パーフェクトスマイルをマスターするだけで、ぐっと印象力は変わります。

 

自分なりの笑顔ではなく、3つの条件、

1、目が三日月型になっている。

2、表情筋が上がっている。

3、スマイルラインが出ている(スマイルラインとは上の歯が8~10本出ている状態です)。

これらを満たす、パーフェクトスマイルを是非手に入れて下さい。

それには、トレーニングが必要になります。

 

トレーニングは1日10分ぐらいで出来てしまいます。

トレーニングをしましたら、その日は人前ではパーフェクトスマイルを意識して接遇を実践してみて下さい。

半月も実践すれば、習慣化され身についてきます。

 

また、笑顔が苦手という方は、「笑顔を作る」という考え方から「表情筋を上げる」という考え方に転換してみて下さいね。

これをクセにすると、いつしか自然にいい笑顔が作れる自分になれます。

 

何か質問や聞いてみたいことがございましたら、気軽にコンタクトよりお問い合わせ下さい。

 

コンタクト

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