接客で笑顔の必要性に気付いた19歳女子がとてもいい!
こんにちは、好印象&チアーアップアドバイザーの三浦真弥です。
この記事を読んでいるあなたは「接客業で笑顔って本当に必要なの?」と思っていませんか?!
実は最近、私が接客トレーニングを行ったカフェのスタッフで、同じようなことを考えている19歳の女の子がいました。
その子も最初は、笑顔についてそこまで意識をされていなかったようです。
しかし、私のセミナーとトレーニングを受けて大きな気付きを得られました。
今回はその19歳の女の子を元に接客で笑顔の必要性をご説明したいと思います。
まやっぴー
接客で笑顔の必要性2つの理由
笑顔は、接客業に携わっている人であれば毎日のように言われることではないでしょうか?!
そんな中、この記事にたどり着いた人は「そこまで接客業に笑顔って必要?!」と疑問に感じているのではないでしょうか?!
実は笑顔は接客業の歴史の中で培われた一つの智恵だったんです。
接客で笑顔が必要な理由は主に2つあります。
1、相手のため
2、自分のため
1、相手のため
これはお釈迦様が伝えられた「施顔」といって人様に対して、「顔で施す」という意味になります。
「顔で施す」というのはつまり笑顔で人と接しようということです。
接客業というサービスなので施しが必要となります。
このことを一言で表している言葉が「施顔」ということになります。
2、自分のため
「笑顔を作る」つまり表情筋を上げるということになります。
表情筋を使うと、幸せホルモンと言われるセロトニンの分泌が増えます。
セロトニンは精神を安定させたり、幸福感を感じたりするのにとても重要なホルモンになります。
笑顔でいると絶えずセロトニンの分泌が促されます。
何かとストレスの多い接客業において、セロトニンはストレスを軽減させるとても重要な役割を果たします。
実際に笑顔のトレーニングを受けた人で、表情筋を意識的に上げることを習慣付けた人がいました。
なんとその人は、批判や不平の思いが出なくなってきたという体験をしました。
このように、接客業において笑顔は決して相手のためだけではなく、自分のためにもとても重要なことだったんです。
カフェスタッフ19歳女子Kさんの気付き
先日、カフェで接客トレーニングをした人の中で19歳の若い女の子(Kさん)がおりました。
Kさんのアンケートを見て「そうだったんだ」とこちらもとても学びがありました。
特に「笑顔がなぜ大切なのか」は、セミナーの中で詳しく説明しております。
そして、「バイトだから」という考えを切り替え「笑顔ってそういうことだったんだ」という気付きをされました。
以下Kさんのアンケートを紹介します。
カフェスタッフ Kさん19歳のアンケート回答
1.オリジナルスタッフトレーニングを受講されていかがでしたか。
「ただのバイトの接客業」だと軽く考えていたけど接客だけでこんなに違うものなのかと考えさせられました。
「他のバイト先では教えてくれなかっただろうな」と考えると貴重な体験が出来てここで働けて良かったと思いました。
2.講師の印象はいかがでしたか。
「これがしたいからこの動きをする」などの理由がハッキリしていたため、後から「これどういう意図で?」と思っても、こういう意味でやってるんだったと思い出せるような構成でした。
また、話し方で語彙力とか相手を惹きつけるのがとても上手いと感じました。
3.トレーニングを受講し、何をこれから実践していきたいと思いましたか。
4.トレーニングを受講し、接客で何が一番大切だと感じましたか。
笑顔も大切だと思ったけど個人的には目が大切だと思います。
口は動くものだからいいけど目は相当意識しないと動かないし、実践の時も伝えるのが難しく苦戦しました。
少しでも改善出来ればと相手にもっと伝えたいことも伝わるんだろうなと思いました。
5.リーニューアルオープン後、どの様な事を目標に接客、お仕事されていきますか。
笑顔と声です。
笑顔がどれだけ良くても、声が通らなければ結局は伝わらないし、個人的に声にコンプレックスな所があるので頑張っていきます。
6.どんな方にこのスタッフトレーニングをオススメしたいですか?!
やっぱり同年代の人達です。
私も最初は「このトレーニング要る?」と失礼な事を思ってました…。
私みたいな歳の人はどちらかというとお金とかの為に、周りより自分の為に働くことがバイトだと考えてる印象があるので、接客がどうとか深く考えない人に1度でいいから聞いてみたらと思いました。
聞く前と後では考え方が違うし考えさせられることがあるんじゃないかなと。
Kさんは「笑顔の大切さ」を何に気付かされたのか?!
その後、Kさんには「どのような内容が気持ちを変えたか」を聞いてみました。
どこにと言うよりかは、全体的に話を聞いてる最中に三浦さんの伝えようとする仕草、話し方などで変わった気がします。
それが、仕事だからという事もあると思うのですが義務感より「楽しく仕事をしている姿」に感銘というか印象を受けました。
またオーナーや社長の仕事に対しての熱も、私とは全く違うことに気付いて、今まで特に何も考えずに、過ごしてたし問題の先を見越して「物事を見極める力」は、まだついてないんだなと未熟な自分について考えてました。
Kさんのこと回答からメラビアンの法則の大切さを確信しました。
「メラビアンの法則」とは話の内容は次の要素で伝わるということです。
・視覚・・・・38%
・話の内容・・7%
どんなにいい内容を話しも、声のトーンや視覚から入ってくる情報で変わるということです。
笑顔が大切と知識で知っていても、活字や情報から伝わらないものがあります。
Kさんはセミナーを通して「笑顔の大切さ」など実感として得られたということです。
「メラビアンの法則」とはこちらから▼▼▼
最後にKさんにこのような素晴らしい機会を与えてくださったカフェ・シュクル平野さん始め皆様に感謝します。
まとめ
「接客」ということに対して、価値観を転換するということは、とても大切なことだと私自身気付きました。
Kさんは、カフェにバイトで入っているので、接客に対して深く認識はしていなかったようですね。
しかし、セミナーを通して「笑顔の大切さ」「なぜ声かけが必要なのか」ということが理解されました。
そして、好印象を与えるということは自分にとってもプラスになるということも分かったようです。
またKさんの心を動かした要因の一つに「メラビアンの法則」がありました。
おそらく、セミナーでは知らない知識は教えてないと思います。
しかし、気付きを与えるのは、理論や理屈ではなく心に響いたものだったようですね。
接客業をしていて「笑顔」や「声」また「見た目」というものが、いかに印象のウェイトを占めているか再認識をさせて下さいました。
Kさん本当にありがとうございます。
ご質問などお気軽に下さい。
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