面接で知っておきたい就活で必要な印象力アップ3つとは
なんと言っても第一印象が大切!
「見た目」は強烈に印象に残ると感じます。
それと同時に「表面的」なものといえるでしょう。
人に会った時に無意識で1秒以内に人を判断している
という研究内容を発表している博士が沢山いらっしゃいます。
その中には0.5秒で「好き」「嫌い」を判断しているとか、
脳科学で有名な茂木健一郎さんは
「脳は0.1秒で恋をする」という本を出版されております。
先ほど書きましたこの「無意識」の領域とはどういうものでしょうか。
これは「潜在意識」と言い換えることが出来るようです。
潜在意識についてはここではあまり触れませんが、
「とてつもない能力を持っている」ということだけは言えそうです。
では第一印象は何で決まるのかちょっと掘り下げてみましょう。
第一印象はこの3つで決まる
メディアトレーナーで有名な中西健太郎さんは
第一印象は「声と姿勢」ということをおっしゃっております。
これは私の意見になりますが
・全体的な見た目
・表情
・声
この3つで決まると感じております。
・全体的な見た目
姿勢や頭髪から足の先までパッと視界情報として入って来ます。
この時に見た相手は必ず何かを感じるものです。
「できそう」とか「ちゃんとしてるな」とか
何かを感じてそう判断しているわけです。
・表情
明るい印象、暗い印象というものは表情に出ると感じます。
普段から笑顔でいる人は表情筋が上がっているので明るい表情になり易いです。
普段あまり笑顔が作れていない人はどうしても表情筋がこり固まっています。
なのでいわゆる「無表情」になってしまいます。
そして「無表情」から受ける印象は「冷たい」という印象を与えがちです。
・声
声からはエネルギーや微妙な調子を感じます。
例えば同じ「ありがとう」と言ったとします。
この「ありがとう」を声のトーンを落としていうとします。
そうするとあまり「ありがたさ」があまり伝わってこないと思いませんか?!
反対な「ありがとう」を声のトーンを上げて言ったします。
そうするととても「ありがたさ」というものが伝わって来る感じがしませんか?!
このように声のトーンで自分の感情を無意識に伝えているものです。
全体的な見た目の印象を上げる方法
全体的な見た目を上げるにはどうしたらいいでしょうか?!
これは「洗練させる」ことが必要と感じます。
「洗練させる作業は引き算」になります。
決して足し算ではないと覚えておきましょう。ご自身の身体のことを考えても洗練させる為にどうしますか?!
沢山食べて太る努力をする人は先ずいないと思います。
引き算を覚えると判断がしやすくなるので考え方もシンプルになると思います。
頭髪も長ければ束ねたりしてシンプルにします。
メイクもモリモリするのではなくご自身の顔を生かす最低限にします。
衣服も過剰にアクセサリーなど付けたりせずやはりシンプルにしていきます。
引き算を頭のてっぺんから足の先まで徹底して行くといいでしょう。
引き算をして「あるべきものを存在」させて行きます。
どれが欠けてもダメだし、かと言ってあとは足すものはないという状態します。
これが「洗練」された状態と考えます。
表情の印象を上げる方法
表情の印象を上げるにはやはり「表情筋を鍛える」これは欠かせません。
表情筋というぐらいですからこの表情筋なくして表情をよくすることはできないといえます。
また人が他の動物とは違う特徴の一つだと思います。
この表情筋の鍛え方はこのブログでも沢山紹介しております。
それだけ重要なものなのでぜひ鍛えていただきたいと思います。
表情筋は「頬」の筋肉になります。
この表情筋を上げるということを意識します。
先ずマッサージをしてほぐすことから始めるといいでしょう。
そして割り箸をくわえて割り箸に唇が当たらない状態にします。
30秒~1分その状態を保ってみてください。
結構表情筋を使っている実感が湧くと思います。
これを一度に10秒ぐらいの休憩を入れて2~3回やるといいでしょう。
また「うれしい」という言葉をとても極端に唇と表情筋を意識して発音するのも効果的です。
「う・れ・し・い」と得に最後の「い」は表情筋を上げる意識で発音してみてください。
表情筋にとてもいい刺激になります。
あと大切なことは日常で「笑顔」を作るということです。
人と接する時は積極的に「笑顔」で接するように心がけてみてください。
「笑顔で人と接する」ことをお釈迦様は「顔施」とおっしゃられています。
顔で人に施せるってとても素敵だと思いませんか?!
顔施をすることによって自然と人前で笑顔になれます。
ぜひ実践してみてください。
声の印象を上げる方法
ラジオはとてもいい声で流れてくるものです。
ラジオの声の人ってどんな人だろうと想像したことがある人は私だけではないと思います。
声がいいときっといい人とか美人なんだろうなとか勝手に想像しちゃいますね。
ここではいい声を出すために普段やりたいトレーニング法を紹介します。
声の印象を上げるには腹筋が必要です。
1日に10回とか出来る人は100回とか腹筋をされるといいでしょう。
全く腹筋をされてない人であれば1日に10回ぐらいでもだいぶ違います。
あまり無理せずに毎日続けられる回数をして行くといいと思います。
それと滑舌をよくするために発生練習をされるといいと思います。
「あ・え・い・う・え・お・あ・お」この母音の順で50音を発生していきましょう。
この発音方法は表情筋も刺激されより表情豊かな発生が出来ると言われております。
そして練習の時に気をつけたいことは「腹筋を使い大きい声で発生する」ということです。
小さい声でボソボソいうのではなく一音一音確実にはっきりと大きく発音することが大切です。
大きい声を出せる場所は限られているので場所を選ぶ必要があるかもしれませんね。
どうしても大きい声が出せない場合は特に腹筋を使うことを意識しましょう。
そして小さい声でもいいので歯切れよく発生の練習をされるといいかもしれません。
また普段からトーンを意識して発生してみましょう。
人は嬉しいことがあると声のトーンが上がります。
逆に嫌だな感じるとトーンが下がります。
例えばとても好きなデザートが突然出てきたらどうでしょうか?!
「おいしそう」とか自然と高いトーンで言ったりしませんか?!
テンションが上がっている時は自ずと声のトーンも上がります。 高いトーンからは「エルギー」や「熱量」を感じるものです。人は高いエネルギーに触れたいという心理があります。
パワースポットなどは典型的な例といえるでしょう。
声のトーンを上げるというテクニックは電話などでもとても有効です。
普段よりもワントーン上げて電話対応するととても印象よく相手が思ってくれたりします。
普段からちょっと意識的に声のトーンを上げてみてください。
ワントーン上げて声を出すとお気付きの方もいると思いますがあることが起きます。
それは「表情筋が上がる」ということです。
よく電話でも笑顔で話そうといわれます。
これは笑顔、つまり表情筋が上がった状態だと自ずと声のトーンも上がるということです。
印象力を上げた後が大切です。
冒頭にも書きましたが「見た目」はとてもインパクトがあり大切です。
しかし「表面的なもの」なのです。
内容が伴わなければ見掛け倒しになってしまいます。
でも今まで書いて来たことを意識的に実践出来る人は魅力がある人だと感じます。
トレーニングをするということは習慣付けなければできません。
洗練させていくには意識しないとできません。
このようなことが実践出来る方であれば内容も自ずと備わってくると思います。
最初は就活の面接で成功するというきっかけでいいと思います。
そのきっかけを利用して内面の輝きをさらに磨ければ最高だと思います。
見た目の印象力を上げれたのであれば次はぜひ内面的に輝けるようになりましょう。
内面的な輝きは先ず「言葉使い」からと感じております。
次回はこのことについて触れたいと思います。
まとめ
・第一印象が大切。
・印象力を上げるには「パッと目の見た目」「姿勢」「声」が大切。
・日々のトレーニングをしよう。