接客の笑顔コツってあるの?「はい、ございます!」しっかり教えます!
こんにちは、好印象&チアーアップアドバイザーの三浦真弥です。
接客業をされている方で、笑顔は必要ないと思われている方はいないと思います。
では笑顔での接客は出来ているでしょうか?!
笑顔が大切と知ってはいるので、自分なりに頑張って笑顔を作っていても、周りから「もっと笑顔を作ろう!」と指摘されたりしてませんか?!
そのような方は、今の笑顔の10倍ぐらいの笑顔でちょうどいいかもしれません。
笑顔での接客でこれでいいのかな・・・と迷っているのなら是非こちらの記事を参考にして下さい。
例えば、
◇自分なりに笑顔を頑張っているけど周りから「もっと笑顔を作ろう」と言われてしまう。
◇楽しくもおかしくもないのに笑顔を作れない。
◇いつも笑顔でいると、周りから不自然に見られないかと思ってしまう。
◇笑顔ってそもそも基準があるの?!
などなどの疑問を解消します。
三浦 真弥
接客業での笑顔はズバリ「パーフェクトスマイル」です。
笑顔、笑顔と言っても人によって主観があるので違ってしまいます。
接客業において笑顔と言ったら「パーフェクトスマイル」のことを言います。
パーフェクトスマイルには3つの条件があります。
パーフェクトスマイル3つの条件
1、目が三日月型になっている。
2、表情筋が上がっている。
3、スマイルラインが出ている(スマイルラインとは上の歯が8~10本見えている状態です)。
このパーフェクトスマイルの特徴は、たとえサングラスをしていても笑顔と分かります。
またマスクをしていても笑顔だと判る状態です。
パーフェクトスマイルを作る2つのコツ
「笑顔は作るもの」ということを、まずは認識しましょう。
これが笑顔を作るコツの1つになります。
なので、楽しくもないのに笑顔になれないというものではないのです。
後で詳しく説明しますが、笑顔でいるから楽しくなるとも言えるのです。
「笑顔は作るもの」と説明しましたが、どうすればいいのかというと、
笑顔を作る=表情筋を上げる
この式を覚えて下さい。
これが笑顔を作るコツ2つ目になります。
笑顔を作るコツ2つは、
1、笑顔は作るもの
2、笑顔を作る=表情筋を上げる
この2つをまず覚えて下さい。
表情筋をしっかり上げれば、自然に笑顔になります。
カメラを向けられた時に、「はい笑顔でお願いします」と言われたりしますね。
しかし、大抵の人は「笑顔」を作ることができません。
これは、まず笑顔は作るものという認識がないということと、先ほどの紹介した、
笑顔を作る=表情筋を上げる
という式を知らないからです。
まずはしっかりと
・笑顔は作るもの
・笑顔を作る=表情筋を上げる
この2つを理解して下さい。
これが出来るようになると、パーフェクトスマイルまであと一歩です。
パーフェクトスマイルの条件の1つに「スマイルラインが見える」というのがあります。
上の歯だけを8~10本見せると白いラインができます。
これがスマイルラインになります。
スマイルラインはしっかり作って下さい。
たとえ、歯にコンプレックスがあっても出した方がいいのです。
歯を見せたくないという気持ちがあって、笑顔を作ると不自然になります。
是非、スマイルラインは出して下さい。
パーフェクトスマイルを作る上で目はとても大切です。
特に、マスクをして接客をされている方にとっては目が命です。
目を三日月型にするコツは、目尻を下げ、下まぶたを上げると目が三日月型になります。
下まぶたの筋肉は普段あまり使っていないと思うので、意識的に上げることが大切です。
自分のパーフェクトスマイルがどういうものなのか、鏡を見てしっかり覚えて下さい。
表情筋や口角の上げ方、目を三日月型にする時に使う筋肉の感覚などしっかり覚えます。
そして、先ほどの「笑顔は作るもの」「笑顔を作る=表情筋を上げる」を実践するわけです。
徐々にパーフェクトスマイルに近づけるはずです。
笑顔になるとなぜ楽しくなるのか?!
楽しさは、楽しさが先ではなく、笑顔を先に作るのがいいのです。
これは脳科学的にも証明されていることです。
表情筋を上げると、脳が今、楽しさや幸せを感じていると判断します。
脳がそう判断すると「セロトニン」というホルモンを出します。
セロトニンは別名「幸せホルモン」と言われております。
セロトニンは精神の安定などにも、とても大切なホルモンになります。
笑顔を積極的に作ることによって、セロトニンの分泌が活性化するというわけですね。
余談ですが、セロトニンの分泌を促進させる方法は他にもあります。
背筋を伸ばすことや、日光に当たる、またセロトニンを作る栄養がある食物を食べるなどです。
背筋を伸ばすと抗重力筋という筋肉を使います。
重力に逆らって頑張る筋肉ですが、この筋肉を使うとセロトニンの分泌を促します。
太陽の光に浴びるとセロトニン神経が活性化します。
太陽の光は1万ルクス以上あると言われております。
このパワーのある光を浴びるとセロトニンが活性化します。
セロトニン神経の活性化には2500~3000ルクス以上の照度が必要と言われています。
なので、蛍光灯の光だと500ルクスぐらいなので足りないことが分かりますね。
特に朝日を浴びることによって、体内時計がリセットされ、さらにセロトン神経が活性化します。
食べ物では「トリプトファン」という人にとって必須のアミノ酸の摂取が大切です。
トリプトファンはセロトニンを作るために必要に栄養素になります。
トリプトファンが多く含まれた食物は次のようなものがあります。
・納豆
・豆腐
・アーモンド
・バナナ
・パイナップル
・トマト
なものがあります。
他にもたくさんありますので是非調べてみて下さい。
セロトニンの分泌が少ない生活を考えて見て下さい。
笑顔がなく、太陽にあまり当たらず、姿勢が悪く、いつも猫背、さらにジャンクフードばかり食べている。
医学的にも、このような生活習慣は「うつ」「ひきこもり」「きれる」という症状をもった人に多いのです。
このようなことからも、笑顔の重要性が理解出来ると思います。
さらに、接客業をされているのであれば何かとストレスもあると思います。
その時に、笑顔でいることがストレス軽減のコツでもあります。
私は、接客業において「笑顔は鎧」と考えています。
笑顔を作らずに、接客業に臨むというのは、丸腰で戦いに臨むのと同じことなのです。
是非、パーフェクトスマイルをマスターしていただき、「自分も相手も幸せにして頂きたい」そう願っています。
パーフェクトスマイルを作るためのトレーニング方法は他の記事で詳しく説明しております。
是非、そちらも参考にして下さいね。
まとめ
接客業での笑顔は「パーフェクトスマイル」になります。
そして、笑顔を作るために2つのことをまず理解して下さいね。
1つは「笑顔は作るもの」
2つ目は「笑顔を作る=表情筋を上げる」
この2つをまずしっかりと理解し、実践してみて下さい。
もし、写真を撮る時に「はい、いい笑顔を作って下さい」とカメラマンに言われたら、自分の中で「はい、表情筋を上げて下さい」という言葉に変換して下さい。
とびっきりの、「いい笑顔」で写真に写れるはずです。
そして、笑顔は自分自身も助けてくれます。
セロトニンは心に平安をもたらし、幸せを感じさせてくれます。
積極的に笑顔を作って、セロトニンをドンドン放出しましょう。
記事の中で分からないことなどがありましたら、お気軽にコンタクト取って下さいね。
またフェイスブックにも良かったら遊びに来て下さい。
ちょっとした日常の出来ごとなどを発信しております。