災害大国日本「北海道地震」でまたもや被害!被災した時のためにこれだけはしておきたいこと
水と食料の確保は前もってしましょう
被災されている皆さま方へ心よりお見舞い申し上げます。
私地震「東日本大震災」を体験し主人はかなり前になりますが「宮城県沖地震」を体験しております。
その中でこれだけはと思ったことがあるので自分自身の戒めとしてもここに記事としてまとめてみました。
災害にあった時にまず絶たれるのが「水」「電気」「ガス」などのインフラだと思います。
中でもより生命に直結するのが「水」になります。
水というと飲み水を連想する人もいらっしゃると思いますが実は飲み水は生活に必要な水に比べると1割~2割程度の量になるようです。
日本人だと清潔な生活をするために1人あたりの必要な水の量は200Lとも言われております。
この水の量のほとんどは「お風呂」になります。湯船の水の量やシャワーの量などが大半を占めます。
そして食事を作る時と後片付けの時にもかなりの量の水を消費します。
生活用水は災害時にはかなりの節約が強いられることになります。
ここでいう水の確保は飲料水になります。
だいたい1日に2リットルあれば1人あたりの飲料水は足りると思います。
これを2週間分の備蓄をするといいと思います。
食料に関しても同じように2週間分の備蓄をしておくようにするといいと思います。
生活用水自体がふんだんに使えない状況の中で厚めのウェットティッシュがかなり活躍してくれます。
これは体を拭いたりする時にも使えます。
お風呂やシャワーが使えないとかなり体が痒くなります。
このような時に活躍するのが厚めのウェットティッシュになります。
備蓄はどのようにすれば効率的になるのか?!
備蓄はローリングストックという方法を取るととても効率的になると思います。
ローリングストックとは普段食べるものを備蓄して普段から食べてなくなったら補充するというやり方です。
保存の量は大体2週間分ぐらいがいいように思います。
多ければ多いほどもちろんいいのですが1ヶ月分とかになるとご家族がいたりすれば現実的ではない量になります。
また特に食べ物は防災用にと食べたこともないものを備蓄してたりしませんか?!
防災キットのようなものを通販で買われたり、保存が効くからと缶詰や乾パンなどを備蓄として考えてしまいがちです。
しかしいざ食べてみるとわかるのですが非常食というものは大体2~3日で飽きます。
そして「温かいものが食べたいな」とか「醤油ラーメンが食べたい」とか出てきます。
主人は「東日本大震災」のボランティア活動に何度か参加したことがあります。
その時に救援として届くおにぎりなどがあるのですがさすがに毎回だと辛くなると言ってました。
その行為はとてもありがたいことですし贅沢を言ってられない状況も分かります。
しかし普段の食生活から急には切り替えられないというのが本音のところのようです。
普段あまりレトルト食品など食べない方もいらっしゃると思います。
しかしレトルト食品はいざの時はとても心強い味方になります。
缶詰やレトルト食品も普段から少し食べおくといいかもしれません。
そして週に一度でも月に一度でもいいので「防災の日」というのを決めてそのような食品で過ごしてみるというのもいいと思いませんか?!
そして消費したらまた買い足しておく。
このようなサイクルを作っておくと災害の時に自然と慣れるのではと思います。
おすすめレトルト食品
私自身が結構レトルト食品を食べておりますので紹介したいと思います。
かなりの主観になりますがおすすめレトルト食品をまとめてみました。
Hachi(ハチ)
私はレトルト食品といえば「Hachi(ハチ)」が最初に思い浮かびます。
カレーが有名ですがパスタソースなど食べたことがないものでもハズレが少ない印象です。
HEINZ(ハインツ)
こちらも缶詰ソースやレトルト食品では大御所ですね。
やはりカレーなどはとても美味しいと感じます。
でもちょっと高めなイメージです。
ハウス食品
日本のメーカーで元々カレールーから創業した会社のようです。
なのでカレールーには定評がありますね。
レトルト食品にも力を入れておりカレーから丼ものまで幅広くあります。
個人的な意見ですがものによっては好みが分かれるかなとも思います。
その他にもナチュラル派な方にもや進めなオーガニック系のレトルト食品などもあるので探してみるといいかもしれません。
調理するための器具や燃料
レトルト食品といえども調理が必要になります。
これはカセットコンロで十分になります。
しかし災害時にはあっという間にカセットガスが市場からなくなります。
そのためにも普段カセットガスは備蓄しておくことをおすすめします。
またみんなが使っているものは市場から無くなる可能性が高いので
ガソリンや灯油で使用出来るキャンピングコンロもおすすめはおすすめです。
でもこれらのキャンピングコンロは使うのにちょっとコツがいります。
やはり普段「防災の日」なども決めてこのような器具も使え慣れておくことが大切です。
食器やカトラリー類も大切です。
食器は普段使用しているものでいいと思います。
でも使うと洗わなくてはなりません。
そこで一工夫して食器にラップを一枚敷いて使うと食器が汚れずに済みます。
またゴミも最低限で済むのでおすすめです。
お箸は割り箸を用意しておくといいと思います。
清潔な環境を保つことがとても大切になるのでこのような時は使い捨てが出来るもので対応してみてはいかがでしょうか?!
インスタントラーメンなど紙鍋で作りそのまま食べて紙鍋は捨てるという感じです。
紙鍋はまな板代わりなったりとても重宝します。
私の家族はキャンパーなのでキャンプの時よく紙鍋を使います。
紙鍋はとてもおすすめです。
紙鍋も使い方がよくわからないと思うのでやはり「防災の日」などに試すのもいいでしょう。
まな板といえば牛乳パックなどの紙パックもとても重宝します。
牛乳パックの紙ってとても高級な紙なんだそうです。
しかも牛乳を入れても大丈夫な加工をしてあります。
なのでとても丈夫にできているのでこれもまな板代わりになってくれます。
電源の確保
電源もとても大切なものですね。
被災した時のライフラインの一つになるのがスマホになると思います。
しかしスマホも電源がなければなんの役目も果たしてくれません。
モバイルバッテリーなども普段から使う癖をつけておくといいかもしれませんね。
またモバイルバッテリーも切れてしまいます。
そのような時はソーラーパネルがいいのではと思います。
今では安く性能がいいものが出回っているので一つ持っておいてはいかがでしょうか?!
また少し余談ですが災害時は電話は使えなくなりますね。
東日本大震災の時にこれは体験しました。
このような時にフェイスブックやツイッターなどで繋がれたという話を結構聞きました。
なので普段されない方でもフェイスブックやツイッター、インスタグラムなど
いわゆるSNS系のアカウントは取得しておくといいかもしれません。
それと電源で大切なのは「灯り」もあると思います。
夜はどんな日でも必ず訪れます。
なのでLEDランタンのようなものと乾電池も用意しておくといいと思います。
夜の灯りを取るためにローソクはあまりおすすめできません。
特に小さいお子さんがいるご家庭はやめた方が無難ですね。
ローソクって使ってみると結構明るいし長持ちするので使いたくなりますが
これは何かあった時に火事につながるので使わないのが無難です。
特に大きい地震の後は余震が続いたれするので危険だと思います。
まとめ
備蓄にひつようなもの
水
食料
電源
カトラリー類
2週間分を目安に
備蓄はローリングストックで
あると便利なもの
ラップ
紙鍋
空の牛乳パック